最高のジュエリーは
大切な人からのプレゼント。
”貝のバレッタ”

今回はお客様より、ご感想と製作にあたっての経緯をテキストで頂きましたので、
文章をそのまま掲載させて頂きます。

19年もの間待ち続けていた晴れ舞台で、
お客様と大切な人との想いを繋ぐお手伝いができたことを
大変光栄に感じておりますし、励みになります。
大切な宝物や思い出の一品、ジュエリーリフォームのご相談は
ぜひフローレスまでご相談ください。

—以下、お客様より頂きましたメッセージです。—

☆長男が小学校4年生の時遠足のお土産に貝バレッタを買ってくれました。
でも、リュックに入れてあったので割れてしまい、
「お母さんに買って来たのに割れちゃった」と泣きながら手渡してくれました。
接着剤でつけて２回ほど使ったものの、また割れそうで使えない。
そうだ、あと１回だけ。
息子の結婚式のときに使おう…。

それから19年後、バレッタは出番が来て、
フローレスさんに持ち込み相談しました。
10歳の子供が買った物。
高価な品ではありませんが想いを大切にして下さり、
笹井様始めスタッフの皆様が何とかしようと考えて下さいました。
シルバーでの補強は最後のロジウムメッキが貝を痛めるのでできない。
ゴールドを使うとなかり高価になってしまう。
結局、台座を使ってダイヤ3石を埋め込みレジンの被覆加工で補強し、
安心して使える立派な装飾品にして下さいました。

式の前にバレッタの事を話すと、息子は「これ、壊れてなかった？」と覚えていました。
お嫁さんは「是非、式で使って下さい！」と喜んでくれました。
当日の披露宴でも、美容室のスタッフから話が回ったようで、バレッタの事も紹介され、
19年陽の目を待っていた思い出のバレッタは、とっても素敵な一日を迎える事ができました。

ジュエリーと呼べる品ではありませんが、真剣に考えて下さったフローレスの方々には、
心より感謝しております。

バレッタは、式の後も引き出しにしまわずに飾れるよう、
特殊フィルムの箱に入れて下さったので、飾り棚の中に立ててあります。

—以上、お客様より頂きましたメッセージになります。——

素敵なお品物とエピソードを共有させて頂き、本当にありがとうございます。

また、ご結婚式の写真掲載を快くご了承頂きました
息子さんご夫婦に心より感謝申し上げます。
お二人の末永い幸せを心よりお祈り申し上げます。